千葉国体のため昨年は開催されなかった銚子マリーナ大会が10月2日に開催される。
銚子市も津波の被害を受け銚子マリーナは壊滅状態となったが、大会コースへの影響はほとんどなく、独自に海中のがれき調査を行うなど入念な受入態勢を整えている。
6月中旬の海水中の放射能検査でもすべての項目で不検出となりエントリーも順調。今回からオリンピックディスタンスのレースで3時間30分以内の完走実績を参加資格に加えたほか、コースも見直すなどリピーターにも配慮した内容に。
また、従来同時に開催されていたエリート部門とリレー部門がなくなり、エイジのみの大会となり、スタート時間が1時間繰り下げられ、日帰り組にもやさしいスケジュールになっている。
大会コースは256万年前の地層が連なる東洋のドーバーと呼ばれる屏風ヶ浦を望む雄大な大自然の中。銚子市には1億5千万年前の地層(犬吠埼周辺)など地質学的に貴重なポイントが点在。今年春に日本ジオパークの準会員に登録するなど注目を集めている。
大会の際は、秋の味覚であるサンマをはじめ銚子グルメを堪能したり、犬吠埼温泉でほっこりするなど、一人でも友人や家族とでも楽しめること間違いなし。
銚子マリーナ大会へエントリーして、銚子の魅力を再発見しにぜひ出かけよう!