5月15日ワールドカップ石垣島、22日アイアンマンジャパンが開催された。
MSPOアンケートで「アイアンマン誰が優勝するか?」があったけど、アナタは正解しましたか?残念ながら私はハズれました。まつまるう~!
しかしながら河原、そして松丸がホンモノに近づいてきたことを感じさせる結果と思っている。
驚くべきは西内。石垣島大会では「それなり」の寂しい戦い方だったが、この結果を個人的には嬉しく思っている。女子でも今泉ナオ、塩野恵美が本当の実力をつけて来ている事が感じられる。
一方、ワールドカップ女子では庭田の「強さ」が目に付いた。順位だけではない。
「トライアスロンが好きだから頑張る」という原点とも言うべきエネルギーが感じられた。
関根の原動力は、庭田とは対極だが、スゴイ意地を感じさせてくれた。
一方、男子は決して悪くはないが心を揺さぶる何かを感じることができなかった。
MSPOアンケートで「アイアンマン誰が優勝するか?」があったけど、アナタは正解しましたか?残念ながら私はハズれました。まつまるう~!
しかしながら河原、そして松丸がホンモノに近づいてきたことを感じさせる結果と思っている。
驚くべきは西内。石垣島大会では「それなり」の寂しい戦い方だったが、この結果を個人的には嬉しく思っている。女子でも今泉ナオ、塩野恵美が本当の実力をつけて来ている事が感じられる。
一方、ワールドカップ女子では庭田の「強さ」が目に付いた。順位だけではない。
「トライアスロンが好きだから頑張る」という原点とも言うべきエネルギーが感じられた。
関根の原動力は、庭田とは対極だが、スゴイ意地を感じさせてくれた。
一方、男子は決して悪くはないが心を揺さぶる何かを感じることができなかった。
レースは結果だけで判断はできない。内容が重要だ。その戦い方、考え方がその選手の可能性を大きくも小さくもする。一般アスリートも単純に「良かった。悪かった。」ではなく自分のチカラを出し切れたか否か、自分に誇れる試合ができたか否かを重視して欲しいと思う。それがレベルアップにつながると断言する。
MSPOのBBSでドラフティングで不愉快な思いをしたとの投稿があったが、そのような事を勧める選手&指導は、見つからなければ反則も構わないという選手は「ホンモノ」には程遠い。何のためにトライアスロンに挑むのか!?原点に戻って考えて欲しい。
真のトライアスリートを目指そうぜ!!
写真は
「己を追及するためにマラソンに挑戦した」極真空手の仲間達。
人呼んで「国際武道マラソン連盟(自称)」のメンバー
中山俊行プロフィール
中山俊行(なかやま としゆき)
1962年生まれ
日本にトライアスロンが初めて紹介された18歳のときトライアスロンを始める。
日本人プロ第1号として、引退までの間、長年に渡りトップ選手として活躍。
引退後も全日本ナショナルチーム監督、チームNTT監督を歴任するなど、日本のトライアスロン界をその黎明期からリードし続けてきた「ミスタートライアスロン」。
【主な戦績など】
第1回、第2回 宮古島トライアスロン優勝
第1回、第2回 天草国際トライアスロン優勝
1989年から8年連続ITU世界選手権日本代表
アイアンマン世界選手権(ハワイ・コナ)最高順位17位(日本歴代2位)
初代・全日本ナショナルチーム監督
元・チームNTT監督
元・明治大学体育会自転車部監督