今回初めて参加した吉野賢司さんは「普段慣れていないオフロードだったり、葉っぱで足などを切ったりしないか心配だった。スイムスタートしてサンゴが手に届きなそうで魚も見えたし、朝日に向かって泳ぐので気持ちよかった。バイクは景色が奇麗で景色を見すぎてコースアウトしてしまった」と話すように、バイクコースは一気に300mを登り、アプラ港を一望できるポイントからの景色は最高だ。
山を登るとグアム特有の赤土のオフロードが広がる。ほとんどがダブルトラックだが、大きくエグれているところがあるので、瞬時の判断が必要なところもある。
ランコースは8.6kmのうち半部くらいは川の中だ。川の一番深いところでは胸くらいまでの浸かり、ゴール手前400mは海を走る。ゴール時には今まで付いたドロがきれいに落ちているほどだ。今年はエイドが少なかったので、給水用にキャメルバックを持ってきた方がよさそうだ。
海、山、川に加え、竹やぶもあったりといろんな変化があって、グアムの大自然を味わい尽くす飽きさせない大会だ。