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2013.12.01.身延山七面山修行走

Mt.MINOBU Mt.SHICHIMEN TRAIL RUNNING RACE
開催日 2013,12,01(日)
参加者数 36km171人(148人)、13km参加者162人(完走者161人)
距離 七面昇龍(ロング)36km、思親報恩(ショート)13km
レポート・写真 うさみたかみつ

鎌倉時代に日蓮聖人がこの地に移り住み「法華経」を読誦と門弟たちへ教導をおこなった。霊峰身延山、七面山を舞台にレースが行われた。お坊さんたちが修行を行い『苦与楽(ばっくよらく)への道」とサブタイトルがついているように自然への畏敬の念と新たな自分が目覚める「修行道」となるでしょう』と小松副実行委員長が話す。
駐車場からシャトルバスでスタート会場の身延山久遠寺三門近くまでやって来るとどことなく御香の香りが漂い身を清めてもらっているようでした。私が参加した思親報恩13kmに参加。お坊さんの安全祈願の御経が上げ終わり太鼓の合図ともに一斉にスタート。287段の石段の菩提梯を横目に女坂の激坂を登っていく、道沿いに3丁と書いてある石碑をみつけた。どこまであるのだろうか?と思いながら走っていると15丁目あたりで勾配のキツサに負け早歩きで登る。本堂の前に若いお坊さんが「ガンバレ」と書いた御横断幕を持ち応援してくれたのは良かった。ほとんど平らのところは無くひたすら斜度15度あるだろう勾配を登る、私の心拍は常に170を超え40丁目辺りでもう駄目だ~なんて弱気になっていたら「修行だぞ!!修行だともって走れ~!!」と激を飛ばしてくれたのが大会アドバイザー石川弘樹さん。身延山頂上の奥の院思親閣で50丁目となり山頂まではロープウェイでも登れるので応援する事もでき富士山がキレイに見える。ここにエイドがありみのぶまんじゅうやチョコ、バナナがあり御みそ汁は美味しく体の中を温まる感じでしたね。奥之院思親閣を通り抜けると雪がかかったアルプスの山々を観ることができた。
一気に下ります。千本杉を過ぎるとモミジが真紅に紅葉して立ち止まって見るほどキレイでした。登って下る単純なコースですが勾配がキツク修行することが目的な山だけに走りごたえがありました。

うさみたかみつ

身延山トレイルの写真絵解き

日本三大門の一つ 身延山久遠寺三門

ロング36kmがスタート

身延山久遠寺本堂

身延山山頂へ向かう登り 32丁目

身延山下りの紅葉

身延山下りの紅葉

身延山山頂から見える富士山

身延山奥之院思親閣

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