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第2回チームケンズカップin彩湖道満大会

開催日 2012.05.19
天候 晴れ
気温/水温 気温:25℃　水温:24℃
参加者数 個人の部：154名　リレーの部：2チーム　キッズデュアスロン：85名
レポート 清本　直

早野貴士（東京ヴェルディトライアスロンセッション）初優勝！
埼玉県戸田市にある彩湖道満グリーンパークで開催された「チームケンズカップin彩湖道満大会」は今回で２回目。本大会の主催は井出樹里、足立真理子、佐藤優香ら、ロンドン五輪有力候補を要するチーム・ケンズ。そして地元・埼玉県トライアスロン連合と多くのボランティアスタッフがこの大会を支えている。雲一つない快晴のもと、土曜日開催であるにもかかわらず、多くの愛好者が初夏のひと時を楽しみ、大会は事故ひとつ起きることなく大成功に終わった。午前7時４５分から小学生、続いて中学生のデュアスロンが行われた。大人のスプリントディスタンストライアスロンは9時にスタート。美ら島、宮古島、石垣島に続いて、沖縄以外では今年最初のトライアスロンだ。朝から20度を超えた当日は、気温に加えて日差しが強烈だった。ランに入るころには気温も25度を超え、選手にとってはまるで真夏の大会を思わせるようなコンディションとなった。優勝したのは、地元・稲城から道に迷いながら４０ｋｍを自走してきたという早野貴士（東京ヴェルディトライアスロンセッション）。アウェイにもかかわらず、バイクでトップに立つと後は独走！　最後は一人だけ17分台というランのキレを見せてこの大会初優勝を飾った。生まれ故郷である・天草大会で国体出場を狙う早野は、この大会で上々の仕上がりを印象付けた。
荒川の支流を引き込む彩湖は流れもなく、泳ぎやすい。美女木ＪＣＴの真下に位置する。この日の水温は約24度。気持ちよく泳げる水温だ。
彩湖3
チームケンズの手作り大会。アットホームな雰囲気が素晴らしい。
彩湖4
トップ選手も今日ばかりは裏方に徹する。（河原隼人選手）

最初に行われたキッズデュアスロン。たくさんの小学生が参加した。

早野貴士選手（東京ヴェルディトライアスロンセッション）のコメント「スタートは１分遅れのウェーブスタートだったので、いつトップにたったのかわからなかったが、トランジッションに一番に入った時、“これはいける”と思った。気候も良く、コースも走りやすかったのでランも思うように気持ちよく走ることができた。大会は午前中に終わるし、シーズン手始めのレースとしてはとてもいい大会だと思う。また来年も出場したいですね」
清本　直　（TRI-Xプロデューサー　ネオシステム株式会社代表取締役）
20代でトライアスロンに出会い、その魅力にとりつかれ、全財産を使い果たす。会社員をやめ、ネオシステム株式会社を設立。全国各地の計測業務に携わる。その後は20年間、トライアスロン大会の裏方を務めるも、2010年20年ぶりに宮古島で復活。あらためてこの競技の魅力を認識し、トライアスロンの普及と発展を強く願っている。
投稿日: 2012/05/19 カテゴリー: レースレポート 作成者: tri-x_admin
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