真夏の陽気といってもいい「石垣島トライアスロン2012」は、午前中はエイジとリレー、午後はITUワールドカップが開催され、盛り上がった。石垣島トライアスロンの初参加率は44%、デビュー戦としても人気のある大会だ。会場は応援と歓声に包まれ、エイジの部は2時間で定員に達するという、超人気大会ぶりを改めて感じさせられた。エイジのスイムスタート時はくもり。登野城漁港内を2周回するスイムコースは、1分ごとに140人ずつのウエーブスタートだ。堤防で囲まれているため波もなく穏やかだが、コース上に速い人と遅い人が入り乱れ、少し泳ぎにくそうに感じた。
スイムアップしてからは、トランジットエリアまで300mのランがある。エイジのバイクコースは、石垣市内の1周回。島の山側はアップダウンのあるコースで、バイクの中盤からは雨になって風も出てきたため、タフなコンディションだったと思う。
ランは応援しやすい周回コースだ。雨の中でもたくさんの応援があり、選手も楽しそうに応援に応えていた。夜はスポーツ施設もあり、イベント会場となる真栄里公園で交流パーティーが開催された。あちこちのグループから笑い声が聞こえ、南の島でのレースの余韻を楽しんでいた。 |
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