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第115回横浜市のトライアスロン教室

今回はちょっと趣向を変えて子供のためにトライアスロン教室のご案内。
世界シリーズが開催されている横浜市では、初心者向け講習会や、子供向けのトライアスロンセミナーを行っている。
私の住む横浜市にはクラブチームはあるが、オリンピック選手育成のための強化拠点がない。
「ならば普及のために」と横浜トライアスロン協会が中心となって教室を開催している。
今回はそのご紹介。

11月23日(日・祝)親子トライアスロン教室を開催する(小学生親子対象)。
食事のためのセミナーもあるので興味のある親子トライアスリートは是非参加してみると良い。
子どもにとっては練習以上に「身体の成長」が重要な時期。
詳しくは下記のホームページへ。
http://www.yspc.or.jp/ysa/dantai/kyougi/triathlon.htm

2014年は5回のオーシャンスイム教室を開催(全て終了)。
2回のバイク&ラン教室を開催(第1回は終了、第2回は12月20日を予定)。
現在は初心者向けではあるが将来的には中級者へも対応する方向性とのこと。

横浜を含む神奈川県では世界シリーズのほか、シーサイドトライアスロン(八景島)、大磯アクアスロンなどの各種レースを開催している。
レースに向けて安全面を高め、選手のレベルを上げるため定期的に講習会を開催している。
http://www.kanagawa-triathlon.jp/ (神奈川県連合HP)

神奈川県に限らず全国の各県でも講習会やイベントなどが数多く開催されているが意外と知られていない。
基本的な知識や、安全面など多くのことを学ぶチャンスだ。
JTU登録はレースに参加するためだけにするものではない。
こういう自分にとってメリットのある講習会に参加することで効率的なレベルアップを図ることができる。

皆さんが所属している競技団体のホームページをたまに覗いてみると良いだろう。
チームの仲間と楽しく練習することも大切だけど、ルールやマナー、安全対策などを学んでゆくこともトライアスロンで強くなるためには必要なこと。
しかも格安。
怪我や事故、故障のない正しいトライアスロンライフを楽しんでほしい。

【写真1】DSCF0361
日本トライアスロンチームの応援団長と言って良いだろう。
山崎秀樹スポーツアシスト店長。
全国各地、世界のあちこちに出現してエリート、エイジを問わず応援してくれる。

【写真2】s-triathlon01
世界シリーズ横浜大会では必ず登場している横浜市体育協会のキャラクター。
「キャプテンわん」。
これはトライアスロンバージョン。

中山俊行プロフィール

中山俊行(なかやま としゆき)
1962年生まれ
日本にトライアスロンが初めて紹介された18歳のときトライアスロンを始める。
日本人プロ第1号として、引退までの間、長年に渡りトップ選手として活躍。
引退後も全日本ナショナルチーム監督、チームNTT監督を歴任するなど、日本のトライアスロン界をその黎明期からリードし続けてきた「ミスタートライアスロン」。

【主な戦績など】
第1回、第2回 宮古島トライアスロン優勝
第1回、第2回 天草国際トライアスロン優勝

1989年から8年連続ITU世界選手権日本代表
アイアンマン世界選手権(ハワイ・コナ)最高順位17位(日本歴代2位)
初代・全日本ナショナルチーム監督
元・チームNTT監督
元・明治大学体育会自転車部監督

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