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	<title>TRI-X &#187; パラリン</title>
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		<title>第79回コラム「指導者は選手の羅針盤」</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Jul 2010 09:05:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tri-x_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[トシ中山の「渾身の一撃」]]></category>
		<category><![CDATA[JOC]]></category>
		<category><![CDATA[アイス・スレッジ・ホッケー]]></category>
		<category><![CDATA[オリンピック]]></category>
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		<category><![CDATA[指導者]]></category>
		<category><![CDATA[羅針盤]]></category>

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		<description><![CDATA[<img src="https://www.tri-x.jp/article/wp-content/uploads/2010/07/p1010073-100x100.jpg" border="0" alt="" class="fl bdr" />指導者は選手の競技力ばかりではなく人間性を方向付ける羅針盤。
選手・指導者の両者が本気になってレベルアップを図っていくことがトライアスロン界の将来を左右する。
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div id="mainColumn">毎週のように全国各地で開催されているトライアスロン大会。ジャパンカップもあれば、ビギナー向けの大会もある。多くの人たちがトライアスロンを体験してくれていることを嬉しく感じる。さてオリンピックでメダルを取ることがトライアスロンの普及につながるのか？時として「強化」と「普及」はバッティングし、時として支え合う。エイジの選手が数百人集まる大会でも、エリート選手は１０名程度しか集まらないケースもある。その僅かな数のエリート選手のために特別な時間枠を割くことの有効性も論議されてきた。<br />
だがトライアスロンを語るときに「オリンピックで入賞した」からこそ「競技スポーツ」であると認知され、だからこそ国体種目にも加えられ、ＪＯＣからも評価されているという事実を忘れてはならない。ここでメダル獲得について正否を語るつもりはない。だが私を含めてＪＴＵ強化委員会オリンピック対策プロジェクトのメンバーはオリンピック・メダルの獲得に向けて突っ走る。私にとって「世界の頂点」は自分が果たせなかった悲願である。引退して指導者となった今もその夢は消えていない。我々は３回のオリンピックを経験して、ようやく本気でそれを語れる位置に到達した。今までは「夢」であったものが、「現実」になりつつある。オリンピックを本気で語れる指導者と、それを本気で掴もうとする選手。この２つがようやく揃ったのだ。オリンピックを目標としている選手、指導者は多いが、本当の意味で「オリンピックで勝つ！」ことを考えられる選手、指導者は少ない。どれぐらいのレベルであるか、想像することしかできないのだから仕方ない話かもしれない。強化を図る際に「卵（選手）が先か、鶏（指導者）が先か」が論議される。ＪＯＣを含め、多くの強化関係者は「鶏（指導者）が先」と断言する。世界で通用させるためには、世界を知り、その現実に勝つための具体的なプランを持ち、それを実行できる「本気の指導者」の存在が不可欠だからだ。そこに「本気の選手」が現れた時に、初めてその「夢」は「目標」に変わる。選手に、世界レベル、日本レベル、学生レベル、ジュニアレベルと明確な差が存在している。それは指導者にも当てはまる。<br />
オリンピックレベルの強化を得意とする指導者、日本レベルを得意とする指導者、普及を得意とする指導者、初心者を得意とする指導者。それぞれ得意分野は存在する。それぞれレベルの中で、更に優秀である指導者、優秀でない指導は存在する。<br />
また視線を変えれば、オリンピックレベルの指導では優秀でなくても初心者指導では極めて優秀な指導者も存在する。選手が自分自身を見極め、その上で努力が必要であるように、指導者も自分自身を見極め、その上で努力してゆかなければならない。特に、指導者は選手の競技力ばかりではなく人間性を方向付ける羅針盤なのだから。中途半端な指導者は選手の競技力だけでなく人間性すらダメにする。このことは私自身も十分に心掛けておかなければならない。<br />
選手に必死さを求める以上は指導者も必死にならなければならない。両者が本気になってレベルアップを図っていくことがトライアスロン界の将来を左右する。</p>
<div id="attachment_4203" style="width: 310px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://www.tri-x.jp/wordpress/wp-content/uploads/2010/07/img_7123-tri-x.jpg"><img class="size-medium wp-image-4203" title="（写真1）幕張大会の入賞選手達" src="https://www.tri-x.jp/wordpress/wp-content/uploads/2010/07/img_7123-tri-x-300x225.jpg" alt="（写真1）幕張大会の入賞選手達" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">（写真1）幕張大会の入賞選手達</p></div>
<p>（写真１）<br />
上に行くか、その場に立ち止まるか。その境目で戦う選手達。指導者がどう導いてゆくかが選手達の結果につながってゆく。もちろん選手の強い意志は更に重要である。<br />
（細田、杉本、佐藤、山本、太田、菊池。幕張大会の入賞者達だ。）</p>
<div id="attachment_4196" style="width: 245px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://www.tri-x.jp/wordpress/wp-content/uploads/2010/07/p1010073.jpg"><img class=" wp-image-4196" title="中山さん" src="https://www.tri-x.jp/wordpress/wp-content/uploads/2010/07/p1010073-225x300.jpg" alt="（写真2）筆者" width="235" height="314" /></a><p class="wp-caption-text">（写真2）筆者</p></div>
<p>（写真２）<br />
バンクーバー・パラリンピックのシルバーメダルを掛けてもらう。オリンピックは丸型だがパラリンピックは四角型。<br />
この重さを知る者しか勝つことはできない。<br />
（アイス・スレッジ・ホッケー中北監督より借り受ける）</p>
<h2 class="w_02">中山俊行プロフィール</h2>
<div class="bassui">
<p class="clearfix"><img src="https://www.tri-x.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/05/profile_toshiNakayama.jpg" alt="" /> <b>中山俊行（なかやま　としゆき）</b><br />
1962年生まれ<br />
日本にトライアスロンが初めて紹介された18歳のときトライアスロンを始める。<br />
日本人プロ第1号として、引退までの間、長年に渡りトップ選手として活躍。<br />
引退後も全日本ナショナルチーム監督、チームNTT監督を歴任するなど、日本の<br />
トライアスロン界をその黎明期からリードし続けてきた「ミスタート ライアス<br />
ロン」。</p>
<p>【主な戦績など】<br />
第1回、第2回　宮古島トライアスロン優勝<br />
第1回、第2回　天草国際トライアスロン優勝</p>
<p>1989年から8年連続ITU世界選手権日本代表<br />
アイアンマン世界選手権（ハワイ・コナ）最高順位17位（日本歴代2位）<br />
初代・全日本ナショナルチーム監督<br />
元・チームNTT監督<br />
元・明治大学体育会自転車部監督</p>
</div>
</div>
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