業界エクスプローラ アイアンマン・ジャパン五島長崎 Vol.7
2002年5月20日
text by TADA
昨年度のトライアスロンジャパン(TJ)の読者アンケートにおいて、国内で最も人気の高いレースに挙げられたのが、このアイアンマン・ジャパン五島長崎大会(以後、ジャパン)でした。
先日5月12日に開催された第2回大会は、世界の強豪を抑えて田村嘉規選手の2連覇が達成されて、無事、幕を閉じました。
山本光宏氏をレースディレクターに向かえたこの大会。その最大の魅力は、なんといっても沿道からの絶え間ない応援でしょう。
聞けば、大会前に選手名簿、観戦ポイントなどが記載されているパンフレットが住民一人一人に配布されていたようで、長丁場のバイクコース、ランコース共に沿道の人が絶える事はなく、ここまで選手の耳に声援が届く大会は、筆者には記憶がありません。
また、アイアンマンシリーズ屈指のハードコースといわれるバイクコースは、テクニカルな下りや小刻みなアップダウンの連続ですが、ふと現れる海や山の美しさは「これぞ日本!」というコースレイアウトといえます。
ここまで至る過程には、山本レースディレクターをはじめ、大会関係者、多くの地元ボランティアの多大な苦労があったに違いありません。
印象的だったのはアワードパーティーでの大会ハイライトでした。
仕事を終えた地元高校生のボランティアでしょうか、最後にみんなで輪になって、その日の健闘を称えあっているシーンに、この大会には実に多くの人のエネルギーが費やされているのだという事を実感せずにはいられませんでした。
大会開催の契約は来年まで。それ以降の継続は、私達一人一人の行動にもかかっているといえます。
選手だけでなく、ボランティアの方々、大会関係者も「この大会に参加できてよかった!」そう思える大会が開催されるよう、私達も考えていく必要がある・・・そんな事を考えさせられた大会でした。
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