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TRI-X スペシャルインタビュー

Vol.3: 沢田愛理 目標は世界トップ10入り!(4)

日本でのデュアスロンの現状を今後について思う

TRI-X : 現在で日本のデュアスロン界の第一線で活躍されている沢田選手ですが、現在の日本のデュアスロンの現状を世界と比較してなにか感じることはありますか??

沢田 : そうですね、ヨーロッパと比べると、大きな差は感じます。
例えば、世界選手権で各国の選手と戦う時に、私たち日本代表は、ジャージやバックなど、物資の殆どが私物なんです。その点、フランスやその他デュアスロンが強い各国は国ごとに、チームにコーチとトレーナーがきっちりサポートされていますし、物資も当然国の代表として、きっちりそろえてきていますしね。
トライアスロンがオリンピックの正式種目で、デュアスロンがそうでないのかだからか判りませんが、同じような特性をもつ競技ですので、トライアスロンと同じようなサポートがもっとしっかりしていますし、トライアスロンとデュアスロンを平行して行う選手も多いのですから、例えば代表のトレーニングなども一緒にトレーニングしてお互いのいいところを刺激しあうなどできると思うんですよね。
今の日本のデュアスロンの現状は、例えば私は去年の成績で、世界選手権に出ることは出来るのですが、仮に今回のシリーズで日本一になれないと、世界選手権のときの旅費等を含めすべてサポートがなく自費になってしまうのです。そういった現状はデュアスロンの普及や競技の強化を考えた時に、どうかな?とは思います。どちらかというと、まだデュアスロンは世界大会等、推薦はするからいってもいいけど、ご自分でどうぞっという感じなんです。

沢田愛理04TRI-X : 率直なご意見ありがとうございます。競技の普及と強化という面では、個人には限界がありますものね、これからの協会を含めたサポートに大いに期待したいですよね

TRI-X : 水泳からトライアスロン、そしてデュアスロンへとご自分の競技を変えられた沢田選手、もちろん競技に愛着があると思います。今後の日本デュアスロンについて期待されることはありますか?

沢田 : デュアスロンはまだまだ認知度の低い競技です。なので、まず認知度が上がると嬉しいなとは思いますね。
また、今は健康ブームも手伝って、ランニングや自転車で走ることもブームになってきています。そうなるとその両方を持ち合わせている、デュアスロンがブームになんてなってくれたら嬉しいですね~。
世の中に、泳げない人って結構いると思うんですよ。でも速度を度外視して走れない人や、自転車に乗れない人って言うのは、泳げない人に比べると圧倒的に少ないと思います。
ですから、長い距離を泳がなきゃいけないトライアスロンはさすがにきついけど、走ることと自転車をこくデュアスロンなら、といった感じや、トライアスロンをやるためのトレーニングとかでもいいので、多くの人がチャレンジしてみて欲しいですね~。

TRI-X : トライアスロンやデュアスロンは鉄人レースといわれるように、どうもハードルが高い認識を一般のひとはもっていますけど、東京マラソン以降日本でもランニングはブームになっているようですし、確かに走れない人や、自転車に乗れない人というのは水泳や他の競技の人口に比べ圧倒的に少ないですから、実は入り口は広いのですね。いわれてみて確かにと思いました。

TRI-X : 最後に今年のこれからの予定を教えて下さい

沢田 : まずは国内でシリーズがあと2戦ありますからまずはそれにかって、一位で世界選手権に行くことです。あとは国内でのレースでコンデションを整えて、世界選手権で目標にしている、世界トップ10入りを果たすことですね。去年の世界選手権、トップとの差は感じましたが、今課題にしている、最初のランの強化さえできればスタミナには自身がありますから追いつけない差ではないです。

TRI-X : 期待しています。頑張ってください!

沢田愛理プロフィール

沢田愛理b1980年5月2日生まれ(29歳)所属:JR北海道
2009世界デュアスロン選手権日本代表。

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