川口 クルマや歩行者とのトラブルの心配もなく、効率のいい運動ができるため、ローラー台を使って室内でトレーニングするトライアスリートは多いと思います。しかし、いちいちバイクを装着したり、取り外したりするのは面倒くさいですよね……。そこで、今回「虎物逸品」としておすすめするのが、この“KEISER m3”。エアロバイクは外で実際にバイクを走らせるのと感覚が異なるものが多い中、このモデルは非常にリアルな走行感覚を得ることができ、さらに走行中の振動や音も抑えられています。朝や深夜に室内でバイクトレーニングをしたいと考えているエイジグルーパーにも是非おすすめしたアイテムです。
価格:294,000円 サイズ:1254(L)×660(W)×1143(H)mm 重量:39kg 負荷調節:24段階 計測項目:回転数、パワー(W)、消費カロリー、心拍数、走行時間、走行距離 問:アスリートカンパニー Tel06-6324-3833.。
逸品ポイント③ サドル・ハンドル位置の細かな調整機能
川口 サドルの前後位置・高さ、ハンドルの高さを簡単に調整でき、ポジションを合わせやすいのも特徴です。
――クランク長は変えられないのですか?
川口 クランクを変えずに、同じクランクで長さを変更することはできません。確かに、私も最初は「しっかりとトレーニングするならば、自分に合ったクランク長にすべき」という考えでした。しかし、バイクの走行技術を磨くのではなく、フィットネスレベルを上げていくという感覚で行えば、クランク長はそこまでシビアに考える必要はないと今では思っています。そのような発想で行えば、フィットネスレベルの向上には効果抜群ですね。
――約30万円というは、エアロバイクとしては手ごろな価格なのですか?
川口 10万円台や20万円前後のモデルもあるようですが、約30万円でこの機能と走行感覚・静音性はコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。安いモデルや、より低価格で入手できるローラー台を購入したとしても、騒音や振動の問題で使わなくなってしまっては意味がありません。騒音や振動を気にせず使えるという意味では、このエアロバイクは忙しいエイジグルーパーに最適なトレーニングマシンと言えるでしょう。
工具は使わずレバーを回して固定し、サドルとハンドル位置の調整が可能。簡単にポジションを合わせることができ、無理のない姿勢でトレーニングできる
ペダルには片面SPDを採用。また、左右のペダルの間隔も適切で、股関節に負担が少ない自然なポジションで使用することが可能


今月の推薦者/川口勝範さん


